季節の変わり目に痛みが出るのはなぜ? その原因と対策

こんにちは。王寺町の「てらだ整体院」です。

最近、「季節の変わり目になると、なんだか膝や腰が痛くなる…」とおっしゃる患者さまが増えています。

実はこれは、季節の変化による身体のストレス反応が関係しています。
今回は、なぜ季節の変わり目に痛みが出やすいのか、その原因と対策を詳しくお伝えします。

◆ なぜ季節の変わり目に身体が痛むのか?

1. 気温や気圧の変化
→ 朝晩の寒暖差、気圧の上下が自律神経に負担をかけ、筋肉がこわばったり血流が悪くなります。
特に60代以降は、こうした変化に身体がついていきにくくなる傾向があります。

2. 運動量の変化
→ 気温が下がると外出の機会も減り、関節や筋肉が硬くなりやすくなります。膝や腰への負担が増し、痛みにつながります。

3. ホルモンバランスや体内リズムの乱れ
→ 日照時間の変化などで、ホルモンバランスが乱れやすくなり、免疫力や回復力も低下します。

◆ 特に注意したい「高齢者の膝・腰の痛み」

当院でも、60代〜70代の女性の方から、

- 「朝起きたときに膝がこわばる」
- 「寒くなると腰の痛みが強くなる」
- 「天気が悪い日は体調が崩れる」

といったお悩みをよく伺います。
こうした症状は、季節による自律神経の乱れ・血行不良・関節の冷えなどが重なって起こっているケースが多いのです。

◆ 痛みを和らげるセルフケア

日常生活でできる対策を3つご紹介します。

① 首・手首・足首を温める
→ この「3つの首」は血管が集まる場所。ここを温めるだけで全身の血流が改善され、痛みが和らぎます。

② 深呼吸+軽い体操
→ 朝、布団の中でできるゆったりとした深呼吸や、寝たままできる体操が効果的です。自律神経が整い、痛みの予防につながります。

③ 湯船にしっかり浸かる
→ シャワーだけで済まさず、なるべく38〜40℃のお湯に10分以上浸かりましょう。身体が芯から温まり、筋肉の緊張がやわらぎます。

◆ 痛みが続くなら、早めに専門家にご相談を

「そのうち治るかな…」と放っておくと、慢性痛になってしまうことも。
てらだ整体院では、季節による身体のゆがみや痛みのケアを得意としています。

ご自身では気づきにくい筋肉のこわばりや関節のズレを、丁寧に検査・施術いたします。

【まとめ】

季節の変わり目は、身体にとって大きなストレスです。
特に、冷え・気圧・生活リズムの変化に注意が必要です。
「最近、身体がなんとなくしんどいな」「痛みがぶり返してきたな」と感じたら、早めにご相談くださいね。

📞 ご予約・お問い合わせはこちらから

てらだ整体院

王寺駅から徒歩5分|無料駐車場あり|予約優先制

電話・LINE・WEB予約に対応しています

 

 

 

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。

その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院