腰痛に対してなぜ強いマッサージをしないのか?

こんにちは

奈良王寺てらだ整体院の寺田です。

 

当院の患者様の中でも多くご質問いただくのがなぜマッサージをしないのか?ということです。

当院に通院されている方はもちろんご存じだと思いますが、当院ではマッサージをしません。

 

ですから、強い刺激やマッサージをお求めの方にはなじまないかもしれません。

 

そもそもですが、当院の目的は痛みを取ること・再発させないことが目的であり

そこに患者様の気持ちがいいとかやってもらったー!という感覚は必要ないと思っています。

 

当院に来られる腰痛の患者様皆さんはとにかく治してほしい、痛みを取ってほしいという方ですからそこに気持ちよさがあったとしても治らなければなんの意味もなくそれなら他のリラクゼーションに通えばいいだけです。

 

少しキツイ言い方になってしまいましたが、とにかく腰の痛みを取ることが当院の使命です!

 

ハイ、、では本題の戻りましょう。

 

 

ではなぜ強い刺激・マッサージをしないのか?ということですが

答えは簡単です。

 

意味がない、からです。

 

筋肉というのは圧されたり強い刺激を加えられると硬くなるという性質があります。よくマッサージをに行かれている方ではじめは緩い刺激でも効いていたのにだんだん強くしないと感覚がわからないというような人がいます。

これは、筋肉の硬くなっていってるということです。

実際当院の患者さんで今までさんざんマッサージしても肩こりが取れなかったけどマッサージを辞めてから全く肩がこらなくなったという人がいます。

 

そのため強い刺激は身体に意味はなく

また筋肉をほぐしたからと言って腰痛が取れるということはありません。(特に強い腰痛の場合)

 

当院では無駄な刺激を加えずに痛みの原因となっているところを見つけて施術しておりますので

その痛みの原因さえ見つかれば簡単なんです。

 

ですから、強い刺激はしないというよりはいらない、ということになります。

以上のことを踏まえて施術に臨まれると案外施術が受けやすくなりますよ!

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。

その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です