腰痛改善のためにカラダ全体みる理由

こんにちは。

奈良王寺てらだ整体院の寺田です。

 

本日は少し施術に関する内容の記事となります。

 

腰痛を改善させるために、当院では腰と足だけではなく他にも様々な視点で腰痛改善できるようにしていきます。

 

そのため、施術を受けていると

「なぜ腕をさわるんですか?」

「肋骨を広げる理由はなんですか?」

「首も触るんですか?」

などいろんな疑問をいただきます。

適当にいろんなところを触っているわけではありません。それぞれに意味があり必要な施術なんです。

ですが、闇雲にあれもこれも触るのではなくしっかりと組み立てながら必要な手技を加えていきます。

 

このようにして腰痛の改善に向けて施術を行っていきますが、

ここからが本題で、ではなぜそのような手技になっていくのか?実際にカラダ全体でもどこが大事なのか?を詳しく解説していきます!

全部で3つです。

 

まず一つ目

「背骨が一番重要」

背骨の役目にはいくつかあり、

・脳からでた神経を通す

・カラダを支える

・あらゆるカラダの動きの初動を担う

大きく分けるとこの3つです。

3番目が今回のお話の中では重要で、「あらゆるカラダの動きの初動を担う」ですがどういうことかというと、どんな動きにもまずは背骨が最初に動く、ということです。

ですから、この背骨が狂う(ズレたり、ネジれたり)と他の動きにも必ず支障が出ます。

その結果腰痛が起こってしまうリスクが上がってしまうのです。

 

2つ目は

「肋骨」

肋骨は肺に空気を入れる時に呼吸を補助するために働いたり、心臓などの重要な臓器を守る役割があります。

 

この肋骨ですが、腰痛とも非常に関わりが深く

じつは大体の腰痛持ちの方はこの肋骨がとても硬いです。

そもそも呼吸を補助している肋骨ですが、呼吸が浅くなったり十分に行えていないと身体は硬くなりやすいです。その結果カラダの硬さが腰痛の原因となってしまいます。

 

ですから肋骨の動きというのはとても重要なんですね。

 

最後に3つ目です。

「頭と骨盤の位置」です。

頭と骨盤の位置=重心です。

重心がまっすぐだとしっかり腰に力が入ってる状態ですが、例えば頭の位置が骨盤よりも前に出てしまうと腰への負担が大きくなってしまいます。

 

そのため頭の位置と骨盤の位置は常に同じ位置にないといけません。

 

 

以上3つが全体をみる理由と実際どこに触れるのか?というお話でした。

他にも様々ありますが、今日お伝えした部分は基本的なところになっている為とても大事です。

 

 

もし、腰痛に困っておられるなら他の部分にも視点を向けてみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許 ヘルスケアアドバイザー1級

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。

その後、整骨院にて主任として8年間後輩指導などを行い、2021年からは某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。

 

他にも参考になるぺージ貼り付けておきます:腰痛の原因は寝方にあり!腰に負担をかけない3つの寝方を紹介 | 腰痛メディア|zen placeが発信する痛みの情報サイト

 

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