腰痛が早期に回復する人と回復が遅い人の違い
こんにちは。
奈良王寺てらだ整体院の寺田です。
本日は腰痛の早期回復する方と回復の遅い方の違いについて説明していきます。
施術をしていても本当に二極化していて回復が早い人は1回の施術でキレイになる人もいれば、回復までに半年近くかかった人もいます。
もちろんそこには病態の重い・軽いもありますし一概に言えるものではないですが、しっかりとした根拠もあるんですね。
今日はその違い病態の重い・軽いに関係なく存在する理由を解説していきますね。
そのなかでも特に3つご紹介していきます!
まず一つ目は
「素直」です。
エッと思われた方もいると思いますが、これは結構重要なことなんです。
どういうことかというと治療以外でもご自宅でやってもらいたいセルフケア(体操や簡単な運動)を言われた通りマジメに素直にやってくれている方は本当に早くなおります。反対に、やらない人や言っても「そんなんで良くなるか!」といった具合で素直でない方は案の定改善が遅いです。
もちろん信用していただけなかったのはコチラの不足もあると思いますが、、
これが一つ目です。
次に二つ目は
「早期に対応」です。
これはよく聞くと思いますが、腰痛が起こってからすぐに対応・処置をするかどうかはとても重要です。痛みが起こってから何年もほっておいた方よりも、痛みが出てからすぐに対処する方では回復スピードが全然違います。
なので、痛みを感じたらほっておかずにすぐに対応・対処することをお勧めします。
最後に3つ目です。
「ポジティブシンキング」です。
最後にふざけたことを、と思われたかもしれませんが大真面目に大事な事です。
常に痛いところを探したり、悪いところばかりに目をむけている人よりも、少しでもいいところ・良くなったところを見ている人の方が改善が早いです。
例えば、言葉尻りでも全くニュアンスが変わります。
「ここの痛みが楽になった!だけどここがまだ痛い、」よりも
「ここがまだ痛みが出ているが、前よりも動きやすくなり痛みも楽になりました」
どちらの言葉がポジティブで回復が早そうですか?
大体が後者の方だと思います。
このようにして意識やマインドも非常に回復スピードに違いが表れます。
これらはすべてが正しいわけではありませんが非常にこの傾向に当てはまることが多いです。
ですが、皆さんが少しでも前向きにご自身の体と向き合えるうようになるためには
私たち術者が導いていくことが一番大切だと考えております。
以上、腰痛の早期回復する方と回復の遅い方の違いについての解説でした!
ご購読ありがとうございました。
著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生
資格:鍼灸師 鍼灸教員免許 ヘルスケアアドバイザー1級
大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了
在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い
学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)
他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。
その後、整骨院にて主任として8年間後輩指導などを行い、2021年からは某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。
その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。
他にも参考になるぺージ貼り付けておきます:腰痛の原因は寝方にあり!腰に負担をかけない3つの寝方を紹介 | 腰痛メディア|zen placeが発信する痛みの情報サイト