腰痛を起こしやすい人の特徴
こんにちは。
奈良王寺てらだ整体院の寺田です。
本日は腰痛を起こしやすい人の特徴についてお話します。
実際当院に来られる方で進行形で腰痛を起こしている方や過去に腰痛を起こしたことがあるという方に必ず共通することがあるのでそれを今回はその中でも3つご紹介していきます。
では、早速お伝えしていきます。
まず一つ目です。
・「腰椎の後弯」です。
腰椎の後弯(ようついのこうわん)というのはどういうことかというと
腰椎とは腰の骨のことで、後弯とは背中側にむいて骨が曲がっているということです。
この腰椎は基本的には前弯しています。
※前弯(ぜんわん)とは前にむかって腰が曲がっていることです。
この腰の後弯があると腰への力が入りにくくなります。また、座った時にしっかりとお尻の真ん中に体重が乗らないため腰への負担が大きくなってしまします。
そのため腰椎の後弯していることは、腰痛へとなりやすいのです。
では二つ目です。
・「股関節が硬い」
股関節は骨盤の寛骨というところと大腿骨が合わさっている部分のところです。
腰痛のかたの9割以上は股関節の動き悪いです。股関節が動くのに腰が痛いなんて人はあまり見たことがないくらい多いです。
股関節の硬さは骨盤の動きにも直結してしまいます。骨盤の動きと股関節の動きが悪くなってしまうとこれが腰への負担となってしまいます。
その結果腰痛へとつながってしまいます。
最後三つ目です。
・「足の連動性」です。
これは何かというと股関節・膝関節・足関節の動きがちゃんと働いているか?です。
歩行する上でこれらの動きがしっかりしているかどうかはとても大事です。
例えば歩くときに足を前に出すとききちんとそれぞれが前を向いていくはずなのに膝の関節が横を向いていたり股関節が内側に入ったり正しく前を向いていない状態で歩き続けると腰痛になるリスクが上がってしまいます。
このように今回3つお話をしましたが、これ以外にも様々な要因で腰痛は引き起こされるためその判断は変わります。
ですが、この3つをしっかり予防できれば腰痛のリスクはかなり抑えることが出来ます。
まずはご自身の体の状態を知る機会を作ってみてはいかがでしょうか?
著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生
資格:鍼灸師 鍼灸教員免許
大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了
在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い
学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)
他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。
その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。
その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。
他にも参考になるぺージ貼り付けておきます:腰痛の原因は寝方にあり!腰に負担をかけない3つの寝方を紹介 | 腰痛メディア|zen placeが発信する痛みの情報サイト