腰痛を改善させる寝方とは?

こんにちは。

奈良王寺てらだ整体院のてらだです。

 

本日は腰痛を改善させる寝方についてお話していきます。

 

この腰痛を改善させる寝方とは実は腰痛の種類によって変わっていきます。

 

ここで腰痛の種類についておさらいをしていきましょう。

まずは腰椎ヘルニア

腰椎ヘルニアとは、腰椎の間にある椎間板というクッションが何らかの原因で外に飛び出てしまい神経を圧迫してしまうことで腰の痛みや足のシビレなどが起こってしまう病気です。

次に腰椎すべり症

これは腰椎自体が正しい位置からズレてしまい神経を圧迫してしまうものです。症状としては足の痛み・シビレが主な症状で腰の痛みを訴えることもあります。

もう一つが脊柱管狭窄症

先ほどの腰椎すべり症と症状がとても似ている病態ですが、発生機序がすこし異なります。こちらは腰椎の中に穴がありその穴には神経が通っています。 この穴自体が様々な要因から神経が圧迫されることによって痛みやシビレが起こってしまいます。すべり症と併発しやすく、間違えられやすい病態です。

 

他にも腰痛の種類はありますが代表的なものを今回は上げました。

このそれぞれの病態によって寝方は変わりますので紹介していきます。

 

まずはヘルニア

こちらに関しては横向きです。

要はお腹を丸めるように寝てもらうと良いです。そうすることによって飛び出てしまった椎間板による神経の圧迫を緩めることが出来ます。

右上か左上かについては痛みがある方を上にしてあげるといいですよ。

 

次にすべり症ですが、症状は脊柱管狭窄症と似ており寝方も同じになります。

上向きで寝ていただき足を上にあげる、です。足の下にはクッションなどを引いて高さを作って下さい。この足を上げることで股関節のゆるみを作ることで腰の筋肉の緊張をほどくことが出来るため腰の痛みが軽減することがあります。

 

これらの寝方をご紹介しましたが、人によっては合わない場合もおあるため状況を見ながらしていただくといいですよ。

 

是非取り組んでみてくださいね。

 

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。

その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。

他にも参考になるぺージ貼り付けておきます:腰痛の原因は寝方にあり!腰に負担をかけない3つの寝方を紹介 | 腰痛メディア|zen placeが発信する痛みの情報サイト

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