症例報告(坐骨神経が1回で治った)
こんにちは
奈良王寺てらだ整体院の寺田です。
本日も症例報告です。
ここ最近は坐骨神経痛の問い合わせが非常に多いです。
私自身、坐骨神経痛については多く発信しているのでそれもあるかもしれませんね。
では、早速紹介していきます。
今回は10日前に坐骨神経がでてしまって困っているという内容のご相談でした。
これまでも何度か痛めたことがあったようでその時は他の整骨院でマッサージをしてもらって落ち着いていたようですが、今回に関してはマッサージをしても全く変わらず、反対に悪化しているという状況でした。
そもそもですが
なぜ?今回はマッサージしても痛みが変わることがなかったのでしょうか。
それは原因が坐骨神経痛と言いながら、お尻周りが原因ではなかったからです。
結論から申し上げますと、足の指、人差し指にタコが出来ていたことが原因となっていました。
今回の症例はわたしからすると典型的な症状と原因であったためとにかくタコを柔らかくする・無くすということをアドバイス、治療するだけでその場で症状が改善しました。
一応念のため1週間後に来て頂いましたが、痛みはそのまま消失している形だったので今後もご自身でセルフケアをしてもらいながらとい条件付きで治療は終了しました。(今回の方は神戸からお越しで通院も大変なため)
このように坐骨神経痛でも一瞬で痛みが無くなる方もおられます。
ですが、前回の記事でもお伝えしたように難治性の坐骨神経痛もあるためそこを見極めながら施術をおこなっていくことが大切ですね。
こちらが前回の記事です↓
坐骨神経痛には2種類ある - 奈良王寺てらだ整体院 (ouji-seitai-aube.com)
しかし、いくら良くなると言っても痛みをほっておいては改善するものも改善しにくくなります。
痛みを感じたらまずはご相談するようにしてください
著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生
資格:鍼灸師 鍼灸教員免許
大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了
在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い
学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)
他にも、東京の漢方クリニックで東洋医学を学びより医学の見識を深める。
その後、某整体院で代理院長を3年間経験し、年間200症例以上の患者さんを診る。
その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。
雑誌掲載多数あり!