背骨の硬さと腰痛

こんにちは!

奈良王寺てらだ整体院の寺田です。

本日のテーマは「背骨の硬さと腰痛」についてです。

当たり前のことですが、腰には腰椎(ようつい)と呼ばれる背骨があります。

そのため背骨が硬くなると腰椎の動きが悪くなるので結果的に腰の痛みを引き起こす原因となります。

また背骨の役割は体を支える、という他に動作する上でもまずは背骨の動きから始まるということが解剖学的な検知されています。

そのため背骨が硬くなるということは次の動作、ここでいう骨盤や股関節、膝関節の動きまで硬くしてしまうということです。

そこで、、

皆さまは背骨の硬さ、というものを感じたことはありますか?

中々わからない方の方が多いと思いますが、

背骨の硬い人の特徴として…

  • 寝起きが悪い
  • 疲れが取れない
  • 次の動作が鈍い
  • すぐに背骨を鳴らしたくなる

等といったところでしょうか?

このようn症状を抱えている人は背骨の動きに硬さがある証拠です。

そのため今は腰痛が無くても将来的に腰痛を抱えてしまう恐れがあるため注意が必要です。

 

 

では、改めて

今回は背骨の動きの悪さが原因して腰痛を引き起こした方の症例を報告します。

40代女性

既往歴:なし

問診:長時間のデスクワーク、運動不足、不定期な腰の痛みやぎっくり腰への不安

検査:背骨の弯曲がない、腰椎後弯、背骨の可動性の低下

 

この方は、長時間のデスクワークにより背骨の可動性が低下しており、それに付け加えて腰椎の後弯がありました。(腰椎は前弯していることが正常です。)

 

整体施術:まずは背骨全体の可動性を出せるように四肢から少しづつ動かしていき四肢の動きを背骨へとつなげていきます。そこから、背骨の動きを出していくように整体していきます。

またこの方は腰椎の後弯があるために、ここに関しては背骨のズレもあるためズレの原因となっている足指の調整と整体も併せておこなっていきます。

 

この方はまだ治療開始間もないため、今後の経過を見ていきながら施術をしていきますが

計画では2ヵ月計6回あれば背骨の可動性を出せる予定です。

 

著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生

資格:鍼灸師 鍼灸教員免許

大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了

在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い

学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)

その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。

雑誌掲載多数あり!

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