水と腰痛の関係性
こんにちは。
奈良王寺てらだ整体院の寺田です。
本日は水と腰痛の関連性についてお話いたしますね。
今回の記事は1分あれば読み終わるものですのでぜひ最後までご覧ください。
皆さまは普段、水分は取られるでしょうか?
水分は人間の体の構成要素の約7割を占めているため水分が減ってしまうと様々な不調が体に現れてしまいます。
一番わかりやすいものとしては
「脱水症状」「熱中症」ですね。これらは、最悪の場合命の危険すらあるものですので
水分を十分に取るということはとても大事なことなんですね。
さて、今回はそんな水分が腰痛とどう関係があるのか?というお話ですが
当たり前のことですが筋肉の細胞には水分があります。水分が十分にあると筋肉は柔らかさが出るため動きも円滑に行うことが出来ます
しかし、筋肉細胞の水分が減ってしまうと筋肉は硬くなってしまいます。
例えば、お料理する際にお肉を焼くとだんだん硬くなりませんか?」
あれはたんぱく質が変性して硬くなるということもありますが大きくは水分が抜けていくことで硬くなってしまいます。
これはもちろん人間の筋肉も同じです。
水分の摂取が減ると確実に筋肉細胞の水分量も減ります。
その結果筋肉自体が硬くなっていくため、体の動きも硬くなっていきます。
体の動きがだんだんと悪くなると身体の機能も落ちていくため結果として痛みが発生します。
腰痛を抱えている方の8割以上の方はこの水分が不足している方が多いです。
また、体内の水分は加齢とともに減っていくため年齢を重ねていくとより水分量を気にしなくてはいけません。
ですが、高齢の方はお手洗いが近くなるために水分の摂取を嫌います。
ここに関しては水分の取り方で解決することが出来ます。
それは、「1時間に120mlだけ飲む」これだけです。
単純に10時間活動時間があったとして1.2㍑です。120mlはコップ半分もありません。
1回の水分の摂取量を多くしてしまうとお手洗いが近くなりますが、少しずつ飲むと抑えられます。
当院ではこのように、治療だけでなく水分の摂取も促していくことで筋肉を無駄に固まらせないようにします。
腰痛でお悩みの方、まずは水分を定期的に摂取することから始めるのもいいですよ!
著者:寺田宗司(てらだそうじ) 昭和63年3月27日生
資格:鍼灸師 鍼灸教員免許
大阪医療技術学園 鍼灸学科卒業 明治東洋医学院 鍼灸教員養成科修了
在学中は整形外科にて術後のリハビリや慢性疼痛に対するリハビリ業務を行い
学校卒業後、中国人医師主宰の鍼灸院で2年間修業(脳神経疾患・各種神経疾患を中心に治療)
その経験を基に2024年1月~奈良王寺てらだ整体院を開院。
雑誌掲載多数あり!